インターンブログ2社目(Cygames)
はじめに
インターンブログ2社目は進撃のバハムートやグランブルーファンタジーで有名なCygamesさんのインターンです。内容は、5daysで業務体験するというものでした。残念ながら何の開発をしたか等の詳しい情報は守秘義務があるので言えないのですが、学んだこと感じたことを中心にまとめようと思います。
まず最初に、ゲーム業界は情報漏洩にとても厳しいという事を学びました。
きっかけ
Cygamesさんのインターンに参加したきっかけは、「ゲーム業界について知りたいなー」と思い「じゃあ、インターンに行こう!」と色々調べていたら、リクナビの人気インターンにCygamesさんのインターンがあり即応募した事がきっかけです。
前日まで
一応Unityを使うという事は事前に連絡されていました。事前準備として、Unityマニュアルを一通り読んで簡単なチュートリアルをやりました。Unity自体はそんなに難しくなくチュートリアルはスムーズに進める事ができました。
当日
1日目
初日は、業務ではなくUnityについての座学がありました。内容は2D Platformerというアセットの改良を10個の課題に分けて行うというものでした。
これは個人で時間内に出来るだけ取り組むというものでした。自分は7課題できたんですが、インターン生の中では何故か出来ている方でした(笑)
課題が一区切りついた頃にランチに連れて行ってもらいました。初日のランチは、懇親会も兼ねて、高そうなフレンチ(多分?)レストランでお食事を楽しみました。写真がないのが残念ですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
午後からは、Cygamesの社内見学があり、実際に作業しているフロアを見学させてもらいました。どのフロアも活気があって良い雰囲気でした。
見学の中でも一番驚いたのはデザイナーフロアでした。デザイナーフロアは電気が点いておらず、暗い中デスクの周りだけぼんやりと光っているという異様な雰囲気でした。そうしている理由は、蛍光灯の反射でペンタブが見づらくなってしまうからだったと思います。流石プロ意識高い!!!そんなデザイナーフロアには壁一面に様々な声優さんのサインが飾られていて、「Cygamesスゲー!!!」ってなりましたね(笑)。
社内見学が終わると、社員さんとの座談会がありました。そこでは、会社の雰囲気や、実際の業務の事、Cygamesに入った理由など色んな事を聞きました。そこで感じたのは、Cygamesの社員さんは皆ゲームが好きで、ゲーム好きが集まる良い会社なんだなーという印象を受けました。
2日目〜4日目
2日目からがインターン本番でした。3~4人のチームに分かれて、実際にリリースされているゲームの改良を行いました。改良部分は、予め用意されており、5つの改良点をチーム内で分担して作業を進めるという流れでした。
そこでは、実際にリリースされている製品の中身を見る事ができ、シーンの配置の仕方や、アニメーションの使い方など知らない事だらけで本当に勉強になりました。
開発は、最初は中々進まず予定通りには進みませんでした。 しかし、日が経つにつれてUnityにも段々と慣れてきてスムーズに進める事ができました。
それでも、時間が足りなかったので結局全チーム残業していましたね(笑)。でも、全然辛くなくてむしろもっとやりたいという気持ちが強かったです。
5日目
最終日の午前中は、バグの修正や発表に向けて準備を進めました。
発表では、実際に拡張した部分のデモをして偉い人たちからフィードバックをもらいました。そこで面白かったのは、同じ仕様書をもらっているはずなのにチームごとに拡張の仕方が全然違うという事です。そうなったのは、それぞれのチームが一つ一つの拡張機能に対して拡張する理由を考え、それを実現する方法を考えながら作ったためです。少しの違いでも、全然違って見えるのはゲームの面白い所だと感じました。
発表が終わり、インターンが終了した後にはお待ちかねの懇親会がありました!
またまた、おしゃれな場所でピザとパスタとお酒が出て社員さんやインターン生が入り混じって色々な話をしていました。ゲーム業界の今後やこれからのエンジニアについてなど、ためになるお話を沢山聞く事ができました(あんまり覚えてない...w)。
まとめ
【Cygamesのインターンに行って良かった事】
・ゲーム業界について知る事ができた事
・Unityを使えるようになった事
・実際にリリースされている製品に触れられた事
・Cygamesの業務を体験する事ができた事
・おしゃれなご飯に連れて行ってくれた(めっちゃうまかったです!笑)
あまり、詳しくは書けませんでしたが売れているゲームを出している会社の業務を体験できたのは本当に良かったです。
あと、Cygamesさんは社内のルールやマナーなどもしっかり教えてくれたのがありがたかったです。全然知らない社員さんでもすれ違うと「お疲れ様です」という文化は素晴らしいと思いました。